2014年12月11日木曜日

第2回くるまマイスター検定

2014年11月16日に開催された「第2回くるまマイスター検定」を受験してきました。

今年3月の第1回では、3級には合格したものの2級は不合格であったため、今回改めての受験となりました(第1回の詳細は過去の投稿を参照)。
前回の2級は合格まであと2点足らずの不合格と、とても悔しい思いをしたので、苦手分野のモータースポーツレギュレーション系、70年代以前のこと、特に今まで避けてきたスーパーカー系などを重点的に勉強しようと思っていたのですが、結局意識を高めたのは1週間前くらいからで、ちゃんと机と向かい合ったのは試験前夜のみという意志の弱さ・・・。それでも前回の2級問題はほぼすべて解答できるようにはなったので、これでいけるだろうと思って試験当日に挑みました。

今回の試験会場は明治大学の中野キャンパス。お金のにおいがプンプンする新しい建物でした。試験開始の15分前くらいに会場に着きましたが、私以外ほぼ皆さん着席されており、ちょっと遅かったかな?と焦っていると、トイレに行く暇もなく試験開始の15時になってしまいました。

試験は15時~16時の60分間、四者択一のマークシート方式です。
さて、実際に問題を解いてみると、まぁ手ごわい。当然ながら前回出題された問題はほぼない感じで、とりあえず全100問に目を通した時点で43分が経過し、自信を持って解答できたのはたったの46問・・・。前回は同様に58問解けていたので、難易度が上がっていることが伺えます。しかし、このままで終わるわけにはいきません。受験料5000円払ってますからね。前回の4000円もありますし!

合格ラインは70点なので、あと17分で24問以上に正解しなければなりません。よって、ここからは消去法による推察しかありません。この推察の糧となるのが、今までどれだけクルマと向き合ってきたか、ということです。小学生の時にプレイステーション用ソフト、グランツーリスモに出会ってから約18年、クルマ好きとして生きてきたすべての経験が生かされます。

終了ギリギリまで粘って、わからない問題は19問にまで減らしました。試験終了直後、1問だけマークしていない箇所があることに気づきましたが、時すでに遅し、今までマークシートでそんなミスをした経験はありませんでしたが、それだけ焦っていたということですね。

ほぼ放心状態のまま会場を後にし、初めて訪れた中野でしたが(中野坂上にはバイトで行ったことあるかな)、特に散策するわけでもなく、さっさと東西線に乗り込んで帰路につきました。

帰宅後は自己採点です。時間はかかりましたが、どうやら70点は超えているだろうという結果になりました。ということで、やや不安を残しつつも、その日の晩は妻と合格祝いに近所のしゃぶしゃぶ屋さんで外食となりました。


そして、12月10日。ついに合否通知書が手元に届きました。A4サイズの封筒だったので、「受かったな!」と、安心して封を切りました。

さて、結果です。






見事、76点で合格しました。しかも、驚きなのが209人中4位という順位成績!



得点分布を見てみると、右から2番目の棒グラフに属しています。
さらに、驚いたのが、合格者数が僅か10名、合格率が4.8%だったということです。

前回の第1回では、3級と2級の正答率に意図していた開きが見受けられなかった、つまり、2級が簡単すぎるんじゃないかということで、今回は2級の難易度が上がったということを、試験後にネットで知りました。クルマ好きの強者は第1回の2級受験で153名が合格しており、それ以外の人間が今回受験したから、ということも考えられるかもしれませんが、合格率4.8%(40.6%)、平均点51.8点(64.5点)、最高点82点(92点)(カッコ内は前回の値)、というデータから、難易度が上がった2級試験であったことがわかります。

それゆえに、今回の合格はとても嬉しいですね。はっきり言って、3級はテーブルマナーのようなもので(テリー伊藤談)、クルマ好きを自覚する者ならば合格して当然のレベルでしたが、2級に合格したということは、今回の難易度からしても、誇りを持てる結果なのではないかなと思います。先述した通り、今までのクルマ好き人生を試す検定ですから、当然年齢が高い人ほど有利な試験です。受験者の年齢分布も、40代以上が過半数を占めており、20代以下は19%です。そんな中、28歳で合格できた喜びは大きなものがあります。



3級の合格証は白いプラスチックでしたが、2級はメタリックな感じで、より重みを感じます。


ちなみに、今回の第2回から2級を上回る超難関、1級も開催され、第1回で2級に合格した153名のうち83名が受験しましたが、合格者はゼロ!平均点は47,2点、最高点は71点でした(合格ラインは80点)。ということで、現時点で最高位のくるまマイスターということになりました。

次回、第3回の開催日は2015年11月29日(日)に決定しています。生きてきた時間が短い20代には圧倒的不利な状況ですが、20代で挑戦できる最初で最後の1級受験機会となるので、チャレンジしてみたいと思います。

今後もクルマの文化を創るために、

「くるまを愛すること」
「くるまを楽しむこと」
「くるまの魅力を伝えること」

これらの『くるまマイスター』としての責務を果たしていこうと思います。

2014年10月26日日曜日

スマホがやってきた

2014年10月7日、午前0時57分。
埼玉県入間市木蓮寺にて、ベルトのバックルから先の余った部分を留めておく輪(ベルトループと呼ぶの?)が切れました。
1998年、小6の時に買ってもらった中学の学ランに付属していたベルトなのですが、16年半の着用でついに切れてしまいました。スーツを着る時以外は、基本的にこのベルトを着用していたので、私とお会いしたことのあるほとんどの人と同じ場にいたベルトです。

ドライバーのハードワークが寿命を大幅に縮めたと言ってよいでしょう。切れたというよりは、切れそうだなぁと思って触ったら切れた、つまり、切ってしまった、が事実。
長年連れ添ったアイテムなだけに、しばらく哀愁の空気に浸るのかと思いきや、新しい時代の始まりか?!わくわく!という期待感が大きかったのが事実。

そんな時、ワイモバイル(旧ウィルコム)から1通のハガキが届き、そこには、今使っているPHSとほぼ同コストで最新のスマホをあげちゃいます!という内容の記載が。
今まで、頑なにスマホたるものを拒絶してきた私の脳内会議で10日ほど続いた激論の末、スマホ導入案は可決し、2014年10月23日、18時37分、スマートフォンを入手する運びとなりました。


というわけで、昨日から3台態勢となりました。
ソフトバンク 931N(NEC製)
ワイモバイル WX330 JE(日本無線製)
ワイモバイル 302KC DIGNO T (京セラ製)

ソフトバンクグループと日本のメーカーでがっちり固めています。さらに、今月ソフトバンクからエクスぺリアZ3が登場して、ソニー好きの私としてはかなり心が揺れましたが、今回のDIGNO Tの導入で廃案となりました。スマートフォンを導入しつつも、しばらくはフィーチャーフォンの931Nが主役であることに変わりはないでしょう。ただ、3台のコストを考えた時に、931Nに集中している役割を分担させることも十分あり得るでしょう。

2014年10月は、歴史が動いた月になったようです。





2014年7月28日月曜日

圏央道神奈川区間試走

先月開通したばかりの圏央道神奈川区間を含む、相模原愛川IC~入間ICと国道16号経由で関越道川越ICまで走行しました。

今朝、相模原市へワープしたので、せっかくなら開通したばかりの圏央道を走ろうと思い、アクションカムを装備して相模原愛川ICから乗ったわけですが、高尾山IC手前で渋滞、中央道甲府方面行きのクルマで八王子JCT手前で渋滞と、なかなかすんなりとは帰れませんでした。

日曜日の朝なのでこの程度で済みましたが、さらにあきる野ICはサマーランド渋滞、入間ICはアウトレット渋滞、鶴ヶ島JCTでは関越道合流渋滞と、土曜日の朝は渋滞のオンパレード路線になるんだろうなと走ってみて感じました。

でも、出来たばっかりの道を走るのは気持ち良いですね。

2014年7月24日木曜日

シビック退院

今日シビックが退院しました。

タイミングベルトとクラッチは、現状維持で寿命が尽きないように祈りを捧げることしかできません。
95%くらいのダメージで瀕死状態だったミッションは、オイル交換により50%くらいまで回復し、スムーズではないものの、とりあえず走れるようにはなりました。
4個中3個が防水機能を失っていたテールレンズは、約9年ぶりに純正に戻しました(保管しておいて良かった)。
マフラーは検査員2人に入念に音量検査されましたが、なんとかクリアし、外さずに済みました。
その他、ブレーキパッドやベルト類など多少手を入れてもらいましたが、明日届く請求書が心配です。


これで、北東北と島根遠征を無事終えたいです。

しかしまぁ、クリアレンズからノーマルに戻すと、オシリの印象が大きく変わりますね。結果的に、クリアレンズ装着でのラストランは、6月の伊豆ドライブとなってしまいました。

22年目のシビック、まだまだ元気でいてほしいものです。

2014年7月22日火曜日

サーキットスタジアム634 初走行!

3連休は3連勤だったのですが、最終日は仕事終わりに以前から気になっていたカートサーキットへ行ってきました。
「サーキットスタジアム634」という屋内型カート場です。入間のコストコとアウトレットの向かい側にあります。

ここでは全員初走行なので、グループパックAという6000円の走行プランを利用しました。
練習7分→タイムアタック5分→決勝12周→表彰式という流れです。

全部で38周走って私のベストラップタイムは00'25.635でした。タイムアタックとスプリントレースの両方を楽しめるのもこのプランの良いところですね。
決勝のレースでは、攻めすぎてドリフト中のマシンがイン側のタイヤバリアに突っ込んでスピン、その際に抜かれるというミスにより3位でした。

8台まで同時走行可能なので、次回はもっとメンバーが増えると面白そうです。
料金設定は若干高めですが、スタッフの対応も良く、楽しい遊び場だと思います。





2014年7月10日木曜日

22年目へ向けて

シビックは今日からしばらく入院します。
エンジン、ミッション、クラッチ、ブレーキの具合が悪い上に、あらゆる場所から雨漏り。お金さえあれば手術で治るのに、私の稼ぎが少ないせいで・・・。スマン、耐えてください!200万くらいあれば、元気になると思うのだが・・・。
18万4000kmの走行距離で22年目を迎えます。

シビックの代わりにやってきたのはプラッツ。
トヨタ得意のセンター&デジタルメーターですね。この良し悪しはどうでもよいのですが、信号待ちでブレーキペダルを踏み続けないといけないのは疲れますね。

2014年6月26日木曜日

サーキットトライアル再び参戦!

書くのが遅くなりましたが、5月6日に筑波サーキットで行われた、2014クレバーサーキットトライアル第2戦にスポット参戦してきました。

昨年の9月以来、2回目の参戦となります。前回は国内A級ライセンス取得を目的としたA部門での出場でしたが、めでたくAライは取得できたので、あまり速くないクラスであるB部門へのエントリーでした。

B部門のエントリーは6台で、排気量や駆動方式などによるクラス分けは全くないので、ほぼノーマルのシビックははっきり言って劣勢です。サーキットを思いっきり走って、それがJAF公認の競技記録として残る、そんな楽しみ方をしようと私は考えています。

今回の6台は、コルト ラリーアート、初代マツダスピードアクセラ、初代ステージアオーテックバージョン、SW20のMR2、ヒガシさんのRX-8、そして、私のEG6シビックです。

コルトRAは1500ccのターボで、163馬力、21.4kgm。馬力で僅かにシビックが勝っているものの、トルクで5.4kgm負けています。いい勝負になるかな・・・。
マツダスピードアクセラは2300ccターボをFFで走らせるじゃじゃ馬。4WDでないのが救いですが、圧倒的なパワーの差は明らかです。
ステージアは第1戦のA部門チャンピョン、ワゴンで重いとはいえ、中身はGT-Rですし、結構手が入っている感じだったので、まぁ速いだろうな・・・と。
MR2はB部門第1戦のチャンピョン。1'10'931というタイムを持っています。
RX-8は、馬力はあってもトルクが細いのはシビックと同じ。前回は1秒差くらいで負けたので、今回は勝ちたい。

ライバルの出走前のイメージはこんな感じでした。シビックは前回1'24'475がベストラップだったので、前回とスペックは全く同じですが、「慣れ」を考慮して1'20'000を切ることを目標に設定しました。

当日は午前中雨でしたが、B部門の時間にはなんとか止み、ほぼドライのコンディションでした。他部門も含めて13台の混走でしたが、前回の22台と比べれば走りやすかったです。
そんな中、シビックのコンディションがあまりよくなかったんですね。クラッチからの異音、そして致命的だったのがミッションの不調でシフトチェンジが思うようにできないこと。2速から3速がまぁ入らない・・・。これはミッションオイルを換えていないことが原因なのは明らかですが、急にここまで悪化するとは予想外でした。クラッチとミッション、駆動系に大きなハンデを持ったシビックは何とか完走しましたが、終わってみれば瀕死状態。自走して帰れるか不安でした。

今回は競技中に競技中止を意味する赤旗が2回出るアクシデントがあり、走行中にクールダウンできる時間があったことが幸いしてシビックが死なずに済んだのかもしれません。赤旗の1つはRX-8のコースアウト、もうひとつはスターレットの自爆でした。

結果としては、1'17'525というタイム。目標は達成できました。が、第5位。コースアウトして不本意な結果に終わったRX-8が6位であることを考えると、実質最下位だったかもしれません。4位はコルトで1'17'274と、0.251秒さで負けました。駆動系の不調がなければ・・・と言ったところでしょうか。
1位はステージア、2位はMR2、3位はアクセラでした。

詳細はこちら

ちなみに、このB部門は1'08'000を切ると、C部門へ追放となります。ステージアはいいとこを狙ってきていると思います。6月1日の第3戦でもこのステージアが2連覇。4WDターボがこの部門に長く居座られてしまうと、正直辛いところがあります。こちらはノンターボのFFですからねぇ。ただ、C部門で出場していたパックマン選手のEG6シビックは1'06'933を記録。同じシビック乗りとして尊敬します。ここからはお金をどれだけかけられるか、そうなってくるでしょうね。

でも私はシビックをカリカリにチューンするつもりはないですから、このライトチューン仕様でどこまでいけるか、それを楽しみにしていきたいと思います。
シビックはしばらく入院させ、瀕死状態の駆動系をどうするか考えなくてはなりません。ミッションとクラッチのオーバーホール。おカネが・・・。

シビックが復活したら、またいつか参戦したいですね。


B部門のエントリー車両



今回からソニーのアクションカムを装備!



アクションカムより



走り終えて



バックストレート前のヘアピンに突き刺さったスターレット。コーナーリング中にドライバーが気を失ってノーブレーキで突っ込んだらしいです。
救急車で病院に運ばれましたが、その後ドライバーの安否は不明です。



セーフティーカーのZ34。よく見ると、左ハンドルです。



パックマン選手とEG6。エリーゼと互角の戦いを演じられるのですから、すばらしいの一言です。



私のシビックは奥の方にいます。



今回の戦利品。ブレーキパッドはじゃんけん大会で見事ゲットしました。2万円相当です。

2014年5月2日金曜日

夢破れる・・・、第1回くるまマイスター検定

日本にクルマの文化を創ること。これを人生のテーマにしている私ですが、その目標を達成するためのアプローチは複数あると考えています。
そのひとつとして、クルマの検定を創設することが必要だと考えていました。

「クルマ好き」と一言で言っても、どれくらい好きなのか、どんなジャンルが好きなのか、クルマ好きの中でも千差万別です。
そして、どれくらいクルマに詳しいのか、理解しているのか、それらの程度を客観的に測るものさしが今まではありませんでした。
自動車整備士なら、メカに詳しい。中古自動車販売士・査定士なら流通や査定に詳しい。しかし、これらはクルマに関わる膨大な領域の中のごく一部に焦点を当てたものであって、クルマ全般に関してその知識量を測ることができていないのです。

サッカーやバスケのように、学校の体育で行われるような僅かな種目が得意であれば、球技全体はもちろんのこと、スポーツ全般が得意な人だと誤認され、辛い日々を過ごしてきた人は少なくないはずです。整備士でも国産車しか知らなかったり、ディーラーマンでも自社で取り扱っている車種の知識すら不十分な人が、現実として存在しているのです。

それでも、クルマに関わる仕事をしているのだから、クルマに詳しい人なのだと思われてしまう。それは、本当にクルマ全般に詳しい人からすれば、不本意であることに違いありません。

なので、クルマが好きで、クルマの知識を持っているということを、社会的に認められるようなシステムとして、クルマの検定が必要であり、この検定によって、日本におけるクルマの文化的発展を目指す、というのが私の夢のひとつでした。

「でした」というのも、今年、「くるまマイスター検定」という検定が出来てしまったのです。私が作らなくても、誰かが先に作ってくれるのであれば、結果的に問題ないのですが、去年この検定が創られたことを知った時、夢のひとつが破れた瞬間でした。


というわけで、第1回くるまマイスター検定を受験してきました。
去年の10月頃から出願可能で、今年の3月16日、全国3会場で開催されました。私は東京会場である、渋谷の國學院大学で受験しました。
1級から3級まで設定されていますが、第1回の今回は2級と3級のみで、併願も可能でした。
試験問題は4択のマークシート方式で100問、試験時間は60分です。
受験資格は、クルマに興味がある人なら誰でも可能で、実際私の後ろの席には、小学生もいました。
合格基準は3級が60点以上、2級が70点以上で合格です。
受験料は3級が4000円、2級が5000円、併願は8000円です。

試験範囲はクルマに関することすべてなので、とにかく膨大です。こういった検定試験を受ける際には、事前に勉強するものですが、今回は第1回ということもあって過去問は存在しないため、真の実力を測るために大して勉強せずに受験しました。もちろん、2級と3級の併願で。

初めは3級の試験から始まりました。100問すべてに回答した時点で42分。まだ多くの時間が残っていたので入念に見直し作業が出来ました。16問不安な問題がありましたが、間違いなく6割は取れているという手ごたえはありました。

1時間の休憩を挟んで2級の試験。100問すべてに回答した時点で51分。実に42問について確信が得られない状況で、かなり焦っていました。

家に帰ってから自己採点をしましたが、2級は惜しくも合格ラインに1歩届かず、といった感じでした。



試験から1か月以上が経ったある日、ポストには「合否通知書」と書かれたA4サイズの封筒とはがきがそれぞれ1通ずつありました。
明らかに合格と不合格のやつじゃん!と思いつつも、開封してみると、その通りでしたね。


3級は95点で合格、438人中12位という予想以上の好成績でした。得点分布の1番右側に入ることが出来ました。これは素直に嬉しいですね。
そして、問題の2級は68点で不合格、377人中161位でした。あと2問正解していれば・・・、というところです。

合格率は3級が92%に対して、2級は40.6%と格段に難易度が増します。第2回から1級も始まりますが、恐らく合格率10%未満の超難関になると予想しています。

ただ、受験してみて感じたのは、問題が良いなってことです。普段は肩身の狭い思いをしながら、誰にも披露することもなく、誰からも評価されることのないクルマの知識を思う存分に爆発させられる、よくぞそこを聞いてくれました!という問題が多く、本物のクルマ好きが作った問題だなぁと感じられるものでした。

まぁ、2級に関しては「んなこと知るかっ!」という問題も多々あり、己の未熟さを痛感した次第であります。
個人的には、モータースポーツのレギュレーション問題、自分が生まれる以前の出来事に関する歴史問題あたりに大きな弱点があることが明確になりました。ここを押さえておけば、とりあえず2級は射程圏内に捉えられるのではないかと思います。

それにしても、ここに掲載したい問題が多々あるのですが、規定により公開できません。問題自体は持ち帰っているので、問題用紙を握りしめた私が近寄ってきたら、しばらく話し相手に付き合ってくれるとうれしいです。


次回、第2回くるまマイスター検定は今年の11月16日(日)に開催されます。クルマに興味があるなら受けるべし!




受験会場の國學院大學


東京会場には291人の出願があったみたいですね


合格証書と合格証


クルマの文化を創る上でとても大切なことです!


40代以上が半数を占めています。


2級の難しさがわかるグラフです。


あと3問できていれば、主席合格でした。


2点足らず不合格。悔しいです!


もし、私が採用活動をすることになれば、2級所持を必須条件にしたいですね。そのためにも、まず私が合格しなければいけませんね。


2014年1月22日水曜日

ラジオって、イイよね?



トラックの話。。。

3トンのエルフでも、4トンのフォワードでも、はたまた他社のトラックでも、このオーディオデッキの搭載率が異常に高いなぁと、運転しながら思います(視点が高いのでだいたいのクルマのインパネは見えてしまうんですよね)。

オーディオ機能は至ってシンプルで、AMとFMのラジオのみ。あとアラーム機能もあります。少し前までは、AMラジオのみでスピーカーもデッキに内蔵の「男仕様」が多かったですが、最近入れ替えで入ってくる新車にはこのFMもあるタイプが付いてきます。センター長曰く、リース料がちょっと上がるんだそうです。

音量調整ダイヤルで左右バランスや音質の調整も可能で、純正スピーカーでもまあまあ、ストレスのない音が楽しめます。そして、何よりFMが付いたことで、FMトランスミッターが使えるようになり、手持ちの音楽機器の音をトラックのスピーカーから出力できるので、結構満足しています。

こうしていると、高価なHDDナビはもちろん、CDデッキでさえ不要だなぁと思ってしまいます。クルマでDVDやテレビなどの映像を見るなんて邪道だし、そもそも走行中に注視してはいけないルールがあったはず。

まあ、そんなこんなで何が言いたかったかというと、このラジオデッキ、どこのメーカーが作っていて、どれぐらいのシェアなのだろうか・・・。

2014年1月11日土曜日

開業2周年!



おかげさまで、本日1月11日でシークロスは2周年を迎えることができました。
1年目は80万円の赤字、2年目は40万円の赤字と、2期連続の赤字でしたが、想定の範囲内なので開業以来無借金経営を続けられています。
3年目は、販売台数前年度比100%以上と、初の黒字化を目指したいと思います。

クルマの楽しさを伝え、クルマの文化を創るために、今年もシークロスはクルマの販売のみならず、クルマに関する様々なことに挑戦していきたいと思います。
私と関わる全ての人に感謝しながら、3年目も頑張ります。よろしくお願いいたします。

2014年1月5日日曜日

元旦ツーリング2014

あけましておめでとうございます。

怒涛の勢いで過ぎ去っていった年末年始。気が付けばもう5日ですね。
仕事も趣味も家族サービスも詰め込んだおかげで、睡眠時間が2時間に満たない日が続きましたが、何とか乗り切りました。

今回は、そんな忙しい中でも急遽ねじ込んだ企画、元旦ツーリング2014の話です。

何年か前に、大学の研究室メンバーで行った企画ですが、確か昼頃南房総の千倉へ集合して昼食を食べ、その後走り回っていた記憶がありますが、今回はちゃんと初日の出を見ようということで、午前4時に道の駅ながらからスタート・・・、のはずでしたが。

いろいろあって出発は4時40分ころ。路面の凍結が多数あり、2輪もいたので峠道を回避してゆったり走ることになりました。
まぁ元旦ということで、ヤバい族もちらほら見られたので、安全運転で行きましょう。

目指すは鵜原理想郷。
千葉県なら犬吠埼や九十九里など、有名どころは多数ありますが、あまり人が多いところは嫌いなので、先日忘年会の席で後輩に教えてもらった鵜原理想郷に行ってみることにしました。
場所は勝浦市の鵜原駅から徒歩でも行ける距離にあり、小さな半島のような地形です。海水による浸食が激しく、自然の造形美を楽しめるリアス式海岸になっています。

道の駅ながらからは県道27号線、国道297号線を経由して国道128号線に入ります。間もなくして128号線から細い道を左に入ると鵜原駅の前を通り過ぎて海岸に出ます。
この道が非常に狭く、ナビ通りに進もうとしたら、軽自動車でギリギリ行けるかどうか・・・くらいの幅になってしまい、ちょっと迂回して海岸へ出ました。
海沿いに少しずつクルマを停められる場所がありますが、穴場スポットということで、多くは停められません。

クルマを降りて、海岸線を南に歩き、手掘りのトンネルを抜けてしばらく登って行くと、崖の上に出ます。



6時40分、日の出の7分前にやっと到着。ポニョはいませんでしたが、20人くらいの人が崖の上で日の出を待っていました。




6時53分頃、下の方に若干雲があったため、しっかりと見えてきたのはこれくらいの時間でした。




7時9分、太陽が昇り始め、空が虹色に染まります。




左側には、海中展望塔も見えます。




海風によって削られた岩肌が美しい。


気付けば周りに人はいなくなり、風も強く寒いのでこの辺で帰ることにしました。



登ったり・・・




下ったり・・・




トンネルを抜けて駐車場へ。




944とシビック。



このあとニンジャの救援をして、128号線を西へ進み、国道410号線に入って道の駅ちくら・潮風王国へ。
ここでのお目当ては、海鮮丼です。
前回の元旦ツーリングでは、ここが出発点でしたが、レストランが激混みで、相当な時間待った覚えがあり、10時オープンなので、それより前に到着しておこうという計画です。




9時15分、道の駅ちくら・潮風王国に到着。風がとても強い・・・。




開店10分前くらいからお客さんが並び始めたので、私たちも並びます。




海鮮丼!
1890円!!
アジフライのおまけつき!!!




海鮮丼を食べた後は、道の駅とみうら枇杷倶楽部へ移動して、名物のびわソフトをいただきました。
びわの果実も乗っているのが贅沢ですね。


この日は夜から仕事のため、ここで解散となりました。
途中、どこかからか風で飛ばされてきたプチプチの束が、運悪くシビックの下に潜り込み、エキマニと路面の間で固定され、排気熱で溶着してしまうというトラブルが発生。三脚の脚でなんとか剥がしたものの、現在もまだその一部が付着したままで、走るたびに下からビニールが溶けるにおいがします。。
あまり見えないから良いですが、・・・しょんぼり。

でも、新年早々運が付いたと思えば、なんてことないでしょう!

今年も元気に走り回ります!




今回の走行ルート
A:道の駅ながら
B:鵜原理想郷
C:道の駅ちくら・潮風王国
D:道の駅とみうら枇杷倶楽部

A~Dは約120kmなので、見どころ、食べどころ、走りどころが凝縮されたコンパクトなツーリングコースとなりました。
こまめに休憩もできるので、初心者にもおすすめのコースですね。