●4月30日
7時起床。天気は雨です・・・。
朝食も昨夜の夕食のように、次々と料理が出されてくるのかと、みんなで恐れていましたが、なんてことはなく、一般的な朝定食という感じでした。
9時にチェックアウトして雲仙を出発。まずは島原半島の北東にある多比良港から有明フェリーで熊本県長洲港へ上陸します。陸路よりも大幅な時間の短縮になったはずです。
携帯でフェリーの時刻表を調べると、間近の出港時刻は9時35分。宿を出発した現在は9時7分。かなり厳しい時間です。先述したとおり、雲仙温泉は島原半島の中心の山の中腹にあり、海へ向かって移動するには急坂を下るしかありません。急勾配、タイトなコーナー、ウエットコンディション。しかし、行ってみなければわかりません。可能な限りハイペースで多比良港を目指しましたが、到着したのは9時30分。
普通に考えて、フェリーの出港時刻の5分前はNGです。1時間待つのか・・・、と落胆していましたが、電光掲示板を見ると、「次の出港時刻は10時00分です」と表示されているではないですか!
そうなんですね、実はGWの臨時増便ダイヤだったのです。結局、ちょうど良い時間だったわけです。
どうやら、新車ならぬ新船がつい最近就航したらしいです。
どうやら、例の新船に乗るらしいです。
船内はあの新車の香りがしました。
ミドさんが「かもめパン」を買ってきました。
デッキに出て、パンを投げると、カモメはパンの落下軌道に合わせて飛行し、見事にキャッチします。
カモメです。
顔だけ黒いやつ。カワイイ。
キャッチの瞬間を激写!
約40分の船旅でしたが、楽しかったのであっという間でした。カモメを間近で見たのは初めてだったのですが、意外と小さいんだなと思いました。あと、胴体がモフモフしていそうな感じで、掴んでみたかったです。
長洲港に到着し、熊本県に上陸です。この後国道208号線と325号線を経由して、道の駅大津(Ozu)を目指します。
13時00分、道の駅大津に到着。雨は上がりましたが、ものすごい強風です。
ミドさんは大津特産の「からいも」を買っていました。ボリュームたっぷりです。
そして、なんと、ついに、私のシビックと同じ所沢ナンバーのクルマを発見!現行型のMRワゴンですが、おそらく東京からフェリーで来たのでしょう。まさか自走ではないはずです。ドライバーはおじいちゃんでした。
この後、雲に覆われた阿蘇山へ挑みます。
続く・・・。
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