2011年11月8日火曜日

群馬紅葉ドライブ

11月1日に日帰りで草津方面へドライブしてきました。

朝7時前に川越を出発して、国道254号線、462号線、17号線を走って群馬県へ。その後高崎辺りから県道25号線へ左折し北上。さらに、県道15号線へ左折してしばらく走ると、うどん屋さんが集まるエリアに着きます。

日本三大うどんのひとつ、水沢うどんです。その中でも有名なお店がこちら。



大澤屋さんです。駐車場も広いので、入りやすいです。




モチモチとした食感のうどんでした。1本の長さが50cmくらいあるので、少なめに3本くらい箸でつまんで食べるのが良いと思います。

写真は「ざる大盛り」で840円。普通盛りは735円です。基本的には冷たいつゆですが、注文時に温めてほしいと伝えると、無料でつゆを温めてくれます。

昼食を済ませた後、県道33号線へ左折し、伊香保温泉を通り抜け、榛名山へ。





ここはあの有名なマンガ、イニシャルDの舞台です。私も10代の頃からよく来ていた場所です。紅葉はちょうどピークで、色鮮やかな木々の表情を楽しめました。しかし、本日の目的地は草津ですので、伊香保温泉同様、榛名山もスルーします。まぁ、通り過ぎるだけでも楽しめます。

そして、県道28号線を経由して国道145号線へ左折して入ります。吾妻渓谷、川原湯温泉を経て国道292号線に入り、草津へと向かいます。







この渓谷も温泉も駅も、例の八ツ場ダムが完成するとダム湖の底に沈む運命です。ダムに沈む前に、川原湯温泉の日帰り入浴施設、「王湯」はぜひ一度入ってみてください。湯温80℃の風呂は、かなり刺激的です!ただし、今回は例によってスルー。

そして、草津国際スキー場の前を通って志賀草津道路へ。





私が関東で最も美しいと思う道です。ずっと大自然の中を走るのですが、標高が上がるに連れて、景色が変化していくところも魅力です。しばらく走って、白根山の湯釜へ。





世界最高の酸性度を誇る湖、湯釜。phは1だそうです。その怪しい水の色と周囲の荒れた山肌、そして晴れ渡り澄み切った青空。関東にもこんな美しい景色を楽しめる場所があるんですね。なお、以前は中央から数分で登ることができましたが、近年火山活動が活発になった影響で、西側の登山ルートのみの解放となっています。

そして、湯釜まできたらぜひ訪れてほしいポイントがこちら。



はい、写真の通りです。都心では20℃の気温でも、ここでは8℃。100m標高が上がると0.6℃下がるという理論値通りですね。さて、最後はお待ちかねの草津温泉です。











スキー場の無料駐車場にクルマを停めて、西の河原公園を通り、湯畑を目指します。途中、温泉まんじゅうを配っているおじさんに出会い、無料でいくつも蒸したての温泉まんじゅうをいただきました。湯畑には様々なお店や足湯もあり、平日にも関わらず賑わっていました。濡れ煎餅のマヨネーズ味もなかなか美味しかったです。1本200円~。

日が落ちてきて、気温もぐっと下がり、身体が冷えてきたところで、温泉へ。西の河原露天風呂は約150坪もある大きな露天風呂が有名です。・・・というかそれしかありません。洗い場はありませんでした。お湯は強酸性で、湯あたりしやすいので、10分以上入り続けるのは危険です。実際、わたしが入ろうとしてかけ湯をしていたとき、背後にいた男性が意識を失って頭から転倒し、足元が血の海になりました。とりあえず救急車を呼んでもらって、救急隊に引き渡しましたが、彼がその後どうなったかは知りません・・・。

訪れる際は、注意書きをよく読んで温泉を楽しみましょう。ちなみに、男湯は横を通る遊歩道から丸見えです。昼間に入るのは、ちょっと恥ずかしいかもしれませんね。女湯は高い位置にあるので見えません。料金は500円です。

帰りは榛名山の北側を通って、県道25号線に戻り、来た道を走って帰りました。榛名山の北側というと、国道145号線と国道353号線を通るのが一般的ですが、吾妻線の群馬原町駅を過ぎた辺りで右折し、並走する県道35号線を走行するのが比較的空いていておすすめです。



総走行距離350km、推定燃費15.2km/l

カタログ燃費は13km/lですが、このシビックもなかなかやるでしょ?

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