2011年4月21日木曜日

赤いクルマ第1話 <トゥルーレッド>

このブログはクルマの魅力を様々な角度からお伝えするために運営しております。

気になるクルマ、オススメドライブコースなんかがオーソドックスなネタになるのかと思いますが、今回1発目のネタは、ボディカラーです(笑

クルマへのニーズが多様化したことで、クルマの買い方も様々ですが、ボディカラーでクルマを決める、という方も中にはおられるのではないでしょうか。

ここでは、世界中に数多く存在するボディカラーの中から、私civitaroが気になったボディカラーを思うままに紹介するコーナーにしていきたいと思います。

日本人に人気のボディカラーは昔から白、銀、灰、黒の無彩色系であることは言うまでもありません。理由はいくつか考えられます。

・基本的に複数台所有できないので、普段の買い物から、旅行、冠婚葬祭などすべての利用シーンに対応できる色であること
・シルバーやグレーは汚れが目立たない
・普遍的な人気があるので、高いリセールバリュー(売却時の価格)が見込める
・みんなと同じという安心感

こんな感じですかねぇ。しかしまぁ、どれもネガティブな理由にしか見えません。。

好きな色に乗れば良いじゃないかっ!


というわけで、今回は赤いクルマ、マツダのトゥルーレッドを紹介します。


RX-8


DEMIO

上の写真の様に、スポーツカーのRX-8からコンパクトカーのデミオまで幅広く採用されているマツダの赤色の1種がトゥルーレッド。写真ではなかなか伝わりにくいですが、このトゥルーレッド、結構インパクトのある赤です。私が知っているビビットな赤では1番好きな赤です。マツダでもベロシティレッドマイカなど、ほかにも赤はあるのですが、トゥルーレッドは目に突き刺さるような赤です(笑

厳密に計測はしていないのでわかりませんが、マンセルやPCCSなどで定義される「赤」とは少し違って、若干橙色方面にある色、いわゆる朱色に近い色ではないかと感じます。

それでも、「トゥルーレッド」と言い切ったマツダ。まさに、赤いクルマ新時代の幕開け、と言ったところでしょうか。

2011年4月15日金曜日

今が旬の

 最近の旬と言えば、プレミアムコンパクトハッチでしょう。日本では昔からこのクラスは、ミニが代表格として広く認知されてきましたが、昨年から今年にかけて、続々とライバルが上陸し、国内市場を盛り上げています。


Mini Cooper


Volkswagen Polo


Audi A1


Citroen DS3


Fiat 500

 今までの輸入車の売れ筋は300万円前後の価格帯でしたが、コンパクトカークラスのラインナップが充実したことで、250万円前後の価格帯がメインとなりつつあります。

 今回紹介した5車種はどれも人気が高いですが、特にPoloの人気は凄まじく、今でも2,3ヶ月の納車待ちは覚悟しなければならないとか・・・。

 このようなプレミアムコンパクトハッチの特徴は、スタイル、質感、走り、この3つが優れており、数値では表せないブランド力による付加価値を有しているというところ。燃費、価格、使い勝手が売りの国産コンパクトカーは彼らと比較したらおもちゃ同然、全く相手にならないですね・・・。

2011年4月12日火曜日

世界の車窓から



 今日は東武東上線柳瀬川駅横、柳瀬川沿いの桜並木をシビックの車窓からお届けします。

いやー、花粉が辛いですねぇ。。 お花見なんて、自殺行為ですよ。ホントに。 とは言いつつも、満開の桜は美しい・・・。テレビで見るだけじゃ物足りない。そんな時はクルマの中からお花見すれば良いじゃないか!(えぇじゃないか!えぇじゃないか・・・)

空調は内気循環にして外気をシャットアウト!(私のシビックはできてない気がする) 移動しながらいろんな桜スポットを楽しめるのがクルマお花見の良いところ。酒なんて必要ないっ!場所取りも必要ないっ! ただ、よそ見運転には気をつけたいですね。。

それにしても、すごい人出だこと。

2011年4月8日金曜日

満開満タン!





   家から一番近いワインディングロードがある川越水上公園横にある神社の桜です。あまりにも見事な咲きっぷりだったので、思わずクルマを停めて、写真を撮ってきました。


 空気もだいぶ柔らかくなって、春だなぁと感じられる日々になりましたが、花粉症の私にとって、本当に気持ちのよい季節はもう少し先のようです。


 今ハイオクガソリンの相場は160円前後ですが、今日はハイオク153円で満タン入れてきました。どこまで上がるんですかねぇ。スタンドのカードを持つことで、このように少しずつお金の節約もできますよ。

2011年4月7日木曜日

このブログの向かうところは・・・

 このブログのタイトルの下にも書きましたが、私の最終的な目的をひと言でいえば、「健全なクルマ社会を創ること」となります。

 まぁ、ずいぶん大きくでたなぁ、おい!って感じですが、そういうことなんです。つまり、現在の日本のクルマ社会は健全ではなく、何かおかしいぞ?っていうことを、ひとりでも多くの方に気づいて欲しいのです。 特に、私と同じ若年層の方!

 では、そもそも、ここで言っている「健全」とは何を意味しているのか。そこを語らずには先に進めませんね。。

 私がこの言葉を使うようになったのは、徳さんが書いたある1冊の本を読んでからです。あ、徳さんというのは、あの徳光さんではなく、クルマの世界では有名な徳大寺有恒さんです。何年か前にテレビCMに出てましたが、今の若い人はほとんど知らないかもしれませんね。この徳さんは日本を代表する自動車評論家です。

 その徳さんの著書のひとつがこれ。






間違いだらけのエコカー選び:徳大寺有恒,海竜社,2009


この本の42ページの記述から引用させていただくと、

 ここで私がいう「健全」とは、恣意的な政策や一時のムードによらず、それなりの活気を保つという状態である。それはまた、クラス/カテゴリーを問わず「いいクルマ」が評価され、ユーザーが個々のニーズやライフスタイルに合わせて、自由なクルマ選びができ、かつエコロジーにも主体的に参画できるという状態でもある。
 そうして、ユーザーはクルマのある生活を楽しみ、メーカーも適切な利益をあげていくなかで新しい技術が育まれ、社会全体のエコロジーも推進されていく。そういう流れに、どこかで戻していく必要があると、私は痛切に感じているのである。

以上が徳さんの言葉であるが、まさにおっしゃる通りなのです!

エコエコばっかり言ってるCMに騙されず、自分が本当に欲しいクルマを選ぶことができる世の中にならなきゃいかん!ってことです。

またここで、重要なキーワード「いいクルマ」が出ました(笑

 「いいクルマ」、実に難しい、というか、歯がゆい言葉なのです。簡単に言うと、世界的に見て「いいクルマ」は日本人のほとんどが評価せず、日本人のほとんどが考える「いいクルマ」は、世界的には価値が低く、通用しない低評価なクルマなのです。もちろん、全ての日本車がダメだとは言ってません。しかし、ニュアンス的にはこんな感じであるのは事実であり、これが所謂(いわゆる)「日本車のガラパゴス化」なのです。

このガラパゴス化によって、多くのクルマ好きが苦しめられているわけなんですよ。。

ガラパゴス化については、また後日詳しく・・・。


 というわけで、なぜ、不健全な状態になってしまったのか、ということが気になるかと思いますが、いろんな要因が絡んでいるのでここで全ては書きませんが、ひとつ原因として挙げるならば、ユーザーの無知が悪用されていることが考えられると思います。

 クルマのこと、なーんにも知らないのに、便利だから利用してる。そんな人、少なくないと思います。でもそういう人は、いろんな面で損をしている可能性が高いですよ!実にもったいない。

 徳さんの言葉にもありましたが、受動的ではなく能動的、主体的に行動することが大切だと思います。そのためには、正確な知識を身につける他ありません。


みなさんでクルマのこと、ちょっと考えてみませんか?

今後、クルマに関する様々なジャンルの情報を、自分の知識と経験を基にして発信していくつもりですが、その情報が、そして、このブログが、クルマのことを少しでも考えるキッカケになれば幸いです。

このブログ、10代や20代の若者にたくさん読んでもらいたいですねぇ。もちろん、どなたにでも読んでいただきたいですが(笑



えっ?私は今現在25歳ですけど?

2011年4月6日水曜日

ブログ開設!

 若者のクルマ離れが叫ばれる現代において、クルマ好きの若者である私が、独自の視点でクルマに関する様々な情報を発信し、皆様のカーライフをより豊かなものへとする手助けをさせていただきたく、このブログを立ち上げました。    


 クルマのことなら何でもご相談くださいっ!!という意味を込めて、「Civic Cars Concierge」という名前をつけました(他にもいろいろ理由はあるのですが・・・)。皆様のカーライフのコンシェルジュとなれるよう、全力で活動していきたいと思います。


 まだ、とりあえず開設!という感じなので、徐々に手を加えていけたら良いなと思います。