2013年8月18日日曜日

いずみ製菓 ムギムギ

みなさんは、「ムギムギ」というお菓子をご存知でしょうか。

愛知県にある、いずみ製菓株式会社が製造しているのですが、今年の春、いずみ製菓から衝撃的な発表がありました。


いずみ製菓の公式発表


私はネットのニュースで知りましたが、公式発表にある通り、ムギムギの製造を含む、菓子事業からの撤退が決定してしまいました。

このニュースを聞いて、近くのスーパーへ在庫確保へ行くと、もう既に残り3袋しかなく、全て買い占めました。他のスーパーへ行くと、このエリアにはムギムギファンが少ないのか、または、まだ情報が伝わっていないのか、20袋くらいは残っており、全て買い占めたい気持ちもありましたが、同志達の為にここは5袋にとどめ、店を去りました。

さらに、大型スーパーを訪れると、ほぼ半額で売られているのを発見。しかも、いずみ製菓オリジナルパッケージ。ここでは7ケース近く残っていたので、2ケース(24袋)を買い、家へ帰りました。


さて、なぜこれほどまでムギムギ確保に奔走したのかというと、









私はムギムギが大好きなのです。





ただ、それだけです。

ムギムギに出会ったのは、恐らく小学生のころ、祖父母の家を訪れた際、お菓子として口にしたのが最初だと記憶しています。
それからというもの、朝食と言えばムギムギ(牛乳をかけて、シリアルのように食べる)という生活を現在まで、15年程続けてきました。

そのムギムギが、もう食べられなくなってしまうのですから、慌てて在庫確保に動いたわけです。


それから2か月近くが経ち、現在の在庫は、オリジナルパッケージが27袋、他社販売パッケージが5袋となりました。



写真を見て、緑色のパッケージが気になったと思いますが、これは、ムギムギではなく、「ヘルシーむぎスナック」です。

これは、またしても愛知県にある、坂金製菓株式会社が製造しているお菓子です。

ムギムギに良く似たお菓子ですが、味、食感が異なります。ムギムギに似て非なるものなのですが、ムギムギがなくなった今、ムギムギの代用となれるのは、もはやこのむぎスナックしかないのです。

ムギムギは、日によって若干味が変わっていたことも、ここに書き留めておきましょう。時にはカラメルが強く、見た目に光沢があり、カリッ、サクッといったような食感が楽しめ、時にはカラメルが弱くなり、コーヒー味が強く、牛乳ですぐふやけて柔らかくなることもありました。

むぎスナックは、ムギムギよりも甘く、牛乳ですぐにふやける感じです。



そのまま食べても良し、牛乳をかけても良し、ヨーグルトにかけても良し。
こんな美味しいものが、なくなってしまうなんて・・・。


社長、今からでも遅くはないです。ムギムギをどうか復活させてください!




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