本日新型カムリが発表されるようですね。
日本では超地味なセダンとして存在していますが、アメリカではメガヒットモデルで、アコード(日本名:インスパイア)の良きライバルです。
今回も地味にモデルチェンジするのかと思いきや、なんと、ハイブリッド専用車として華々しくデビューするというではありませんか!
気になる燃費は、10・15モードで26.5km/lと今までの2倍近い値を叩き出してきました。
搭載されるエンジンは新開発の2500cc、160psで、これに105kwの強力モーターが組み合わされ、システム出力としては205psだそうです。
値段は304万円~ということなんですが、
ん?
トヨタ好きの方ならお気づきかもしれませんが、先にデビューしているハイブリッドセダン、SAIと被ってるじゃないか!
むしろ、被っているというよりは、全てにおいてSAIが劣っていて、この新型カムリの登場によって、SAIの存在意義が全て否定されてしまうのではないかと感じています。
カムリの方が、システム出力で15ps、燃費で3.5km/lうわまわり、アメリカ向けのセダンですから室内の広さでもカムリが勝っている。極めつけはSAIよりも34万円安いということ。
これはもう、SAIに引導を渡したようなものですな。
お疲れ、SAI。
まぁ、個人的には、SAIってものすごく見た目がカッコ悪いと思うので、名前の頭に「DA」を付ければいいのに、って思ってました(笑
セダンが受難な時代に、どれだけ新型カムリが売れるのか、興味深いです。このカムリの動向はライバルのアコードもかなり興味深くアンテナを張っていることでしょう。来年には、ホンダからもアコード系にハイブリッドが出てくるはずです。
ハイブリッドで盛り上がりすぎだと思うんだけどな、日本って。
ハイブリッド神話に洗脳されすぎ。
ハイブリッドは世界を救えない、というのが世界の常識、日本の非常識。
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