ついにマツダが動きましたね!
日本の自動車界に大きな喝を入れる一手になれるか、とても注目しています。
クルマのあらゆる面を磨き上げ、電気モーター(ハイブリッド)に頼ることなく環境性能を向上させ、走りの質も高めるというのが、マツダの新世代技術、SKYACTIV。
その第1弾がデミオに搭載されて、先日発表されました。
まず、インパクトがあるのが、30km/lという燃費(10・15モード)。ホンダのフィットハイブリッドと同じ数値です。デミオはハイブリッドなしでこの数値を叩き出したところがすばらしい。さすがロータリーエンジンを市販しているだけあって、世界に誇れる技術力を持ったメーカーだなと思います。
しかも、今回はエンジンのみに、SKYACTIVが搭載されただけで、いわば未完成の状態。フリーザでいえば、第2形態になっただけのことで、まだまだ完全体ではないというから恐ろしい。
このデミオSKYACTIV、気になる価格は140万円。フィットハイブリッドよりも19万円安い。元々価格が低いコンパクトカークラスにおいて、19万円の価格差は非常に大きな武器になるでしょう。もはや、ヴィッツやマーチは白旗をあげるしかないくらい、レベルの高いクルマが出てきたなぁと思います。
この技術、トヨタにパクられることだけは避けて欲しいですね。金にものを言わせて容赦なく横取りするからなー、やっぱ好きになれないなトヨタ(笑
2011年6月13日月曜日
2011年6月7日火曜日
緑のクルマ第1話 <グリーンマイカメタリック>
先日ドライブをしていたら、目の前に緑のヴィッツが走っていました。
というわけで、今回は、トヨタのグリーンマイカメタリックを語ります。
日本では無彩色が人気なのはお話しましたが、赤以上に「緑」なんて、ほとんど見かけません。つまり、全然人気がない色なんですね。と言うよりも、実は緑色って、とても難しい色なのです。
私の前を走っていたのは先代のヴィッツです。
薄い緑にしたり、暗い緑にしたり、エメラルド系にしたり・・・と、少しいじった緑ならいくつか存在しますが、このグリーンマイカメタリックはまさに緑。ど緑なんですね。
何をもって緑が難しいのかというと、緑はクルマを選ぶ色なのです。
この色、ヴィッツみたいなコンパクトカーだからこそ許されるのであって、セダンやSUVなどでは成立しない色なのです。想像してみてください。この緑色のマークX、この緑色のハリアー、かなり気持ち悪いですよね?
田舎のヤンキー並にセンスのないクルマになってしまいます。
つまり、着こなしが難しいお洒落な服が着る人を選ぶように、緑というボディカラーはクルマを選ぶ色なのです。なんとなく、高貴な感じがしますね。
ちなみに、先ほどの先代ヴィッツのグリーンマイカメタリックですが、2005年の2月に2代目が登場した時に設定された色ですが、同年12月に行われた最初のマイナーチェンジ(一部改良)で、早くも消滅した色です。つまり、10ヶ月間しか生産されなかったレアな色なんですねー。
まぁ、売れなかったんだろう。
しかし、現行型の3代目にはこの色、復活を果たしております。
もしかしたら、この型でもすぐに消滅してしまうかも?
というわけで、今回は、トヨタのグリーンマイカメタリックを語ります。
日本では無彩色が人気なのはお話しましたが、赤以上に「緑」なんて、ほとんど見かけません。つまり、全然人気がない色なんですね。と言うよりも、実は緑色って、とても難しい色なのです。
私の前を走っていたのは先代のヴィッツです。
薄い緑にしたり、暗い緑にしたり、エメラルド系にしたり・・・と、少しいじった緑ならいくつか存在しますが、このグリーンマイカメタリックはまさに緑。ど緑なんですね。
何をもって緑が難しいのかというと、緑はクルマを選ぶ色なのです。
この色、ヴィッツみたいなコンパクトカーだからこそ許されるのであって、セダンやSUVなどでは成立しない色なのです。想像してみてください。この緑色のマークX、この緑色のハリアー、かなり気持ち悪いですよね?
田舎のヤンキー並にセンスのないクルマになってしまいます。
つまり、着こなしが難しいお洒落な服が着る人を選ぶように、緑というボディカラーはクルマを選ぶ色なのです。なんとなく、高貴な感じがしますね。
ちなみに、先ほどの先代ヴィッツのグリーンマイカメタリックですが、2005年の2月に2代目が登場した時に設定された色ですが、同年12月に行われた最初のマイナーチェンジ(一部改良)で、早くも消滅した色です。つまり、10ヶ月間しか生産されなかったレアな色なんですねー。
まぁ、売れなかったんだろう。
しかし、現行型の3代目にはこの色、復活を果たしております。
もしかしたら、この型でもすぐに消滅してしまうかも?
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