2013年2月14日木曜日
FIAT CAFFE
以前から気になっていたフィアットカフェに行ってきました。
青山1丁目駅から西に200mくらい歩いたところにあります。
1階はフィアットのアンテナショップですが、ランチを食べに2階へ。
ランチメニューには、サラダバー、スープ、ドリンクが付いています。
トマトソースパスタ
小海老と野菜のクリームソースパスタ
この時期の限定メニューらしく、ハート形にくり抜かれたパプリカ、にんじん、ズッキーニが入っています。
1階のアンテナショップには、日本では150台限定の新色「FIORE ROSA」の500が1台展示されていました。
つけまつげのようなデザインです。
円を基調にしたポップな内装。シートに座ると、ボンネットの先端が見えず、なんだか落ち着かない・・・。
500cのミニカーを1台買いました。あと、カフェの店員さんにフィアットチョコももらいました。
ミニカーは735円と手ごろな値段ながら、車種やボディカラーが選べないのがちょっと残念でしたね。
こういうカフェ+クルマというスタイルは、クルマの文化を作っていくうえで非常に大きな役割を担っていくと感じています。
私のように、クルマ目当てで訪れる人は1%にも満たないと思いますが、カフェ目当てで訪れた人が、普段の生活では知り得ないイタリア車と触れ合える機会を得られるのは、とても素晴らしいことです。
「カフェ」という触媒を使って、パラレルワールドと化している「非クルマ好きの人間」と「魅力的なクルマ」をクロスさせる。これこそが、シークロスが目指す目標のひとつでもあるのです。
2013年2月11日月曜日
三菱のひとり負け
9日(土)の読売新聞に、自動車8社の2012年4~12月期連結決算の記事が掲載されていました。
見出しは「車7社円安効果2500億円」
ちょっと前までは1ドル80円を切ったりしていたのに、自民党政権に戻って約2か月、今や1ドル93円に届く勢いで円安が加速してます。為替の影響が大きい自動車業界ですが、政権が変わるだけでこれだけ業績改善ができるなんて、なんだか呆気ないですね。
トヨタ、ダイハツ、富士重工、マツダ、スズキの5社が営業利益を上方修正、日産とホンダは据え置き、そして三菱だけが160億円の下方修正・・・。
そう、8社中7社が良い感じなのに、三菱のひとり負けだったんです。
あのリコール隠し問題から月日が経ち、ミラージュの復活、アウトランダーのPHEV(プラグインハイブリッド電気自動車)、デリカ、パジェロのクリーンディーゼルなど、三菱にようやく追い風が吹いてきたかなと思った矢先、軽自動車のリコール問題が露呈。かつての隠ぺい体質が社風として根付いていたことがバレてしまいました。
ダイムラークライスラー(当時)に見放され、プジョーシトロエングループとの資本提携話も破談し、三菱重工や三菱商事などの三菱財閥に抱え込まれてなんとか生きながらえてきた三菱自動車。三菱商事からやってきた益子社長はそれなりに頑張っていたとは思うけど、やはり財閥というプライドが全てをダメにしている気がしますね。
中国企業からラブコールがあっても、「三菱の名が廃る」と断っていたそうです。相手を選んでいる余裕なんてないと思いますけどねぇ。一部報道では、ホンダに身売りするのではないかという噂も出てきています。まぁ、ホンダは相手にしないと思います。
ミラージュサイボーグR、FTO、GTO・・・。個人的には好きなんですけど、もう三菱にはこういう良いクルマは作れないでしょうね。でも、思い切ったことをやらないと、生き残れないと思いますね。
マツダはスカイアクティブ技術、スバルは高い運動性能と安全技術のアイサイトで確実にブランドイメージを高めているのに、三菱は負のイメージしかない・・・。
トヨタ、日産、ホンダがディーゼルに手を出せない今こそ、三菱復活のチャンスがあったのに、棒に振ってしまったようです。
スポーツカー嫌いな益子社長が引責辞任をして、新しい風を吹き込めるようになったら、また復活のチャンスはあるのかもしれない。ランエボの飼い殺しもそろそろやめてほしいよね。
話は変わりますが、この新聞記事に「国内生産比率」も載っていたのですが、トップが富士重工(スバル)の75%。次いでマツダの71%。最下位は日産の23%。ホンダが25%。
こうみると、やっぱりスバルとマツダは真面目なクルマ作りを続けているなぁと感心します。日本で売れなくなったからとか、円高になったからといって、次々と生産拠点を海外に移していったトヨタ、ホンダ、日産は見習ってほしいですね。結局ホンダはタイの大水でやられ、日産はタイ産マーチの品質が酷評され、甘い話にのったツケがまわってきていますよね。
ブレないって大切です。
そういう意味で、三菱もブレてないですね(笑
頑張れ!スリーダイヤ!
見出しは「車7社円安効果2500億円」
ちょっと前までは1ドル80円を切ったりしていたのに、自民党政権に戻って約2か月、今や1ドル93円に届く勢いで円安が加速してます。為替の影響が大きい自動車業界ですが、政権が変わるだけでこれだけ業績改善ができるなんて、なんだか呆気ないですね。
トヨタ、ダイハツ、富士重工、マツダ、スズキの5社が営業利益を上方修正、日産とホンダは据え置き、そして三菱だけが160億円の下方修正・・・。
そう、8社中7社が良い感じなのに、三菱のひとり負けだったんです。
あのリコール隠し問題から月日が経ち、ミラージュの復活、アウトランダーのPHEV(プラグインハイブリッド電気自動車)、デリカ、パジェロのクリーンディーゼルなど、三菱にようやく追い風が吹いてきたかなと思った矢先、軽自動車のリコール問題が露呈。かつての隠ぺい体質が社風として根付いていたことがバレてしまいました。
ダイムラークライスラー(当時)に見放され、プジョーシトロエングループとの資本提携話も破談し、三菱重工や三菱商事などの三菱財閥に抱え込まれてなんとか生きながらえてきた三菱自動車。三菱商事からやってきた益子社長はそれなりに頑張っていたとは思うけど、やはり財閥というプライドが全てをダメにしている気がしますね。
中国企業からラブコールがあっても、「三菱の名が廃る」と断っていたそうです。相手を選んでいる余裕なんてないと思いますけどねぇ。一部報道では、ホンダに身売りするのではないかという噂も出てきています。まぁ、ホンダは相手にしないと思います。
ミラージュサイボーグR、FTO、GTO・・・。個人的には好きなんですけど、もう三菱にはこういう良いクルマは作れないでしょうね。でも、思い切ったことをやらないと、生き残れないと思いますね。
マツダはスカイアクティブ技術、スバルは高い運動性能と安全技術のアイサイトで確実にブランドイメージを高めているのに、三菱は負のイメージしかない・・・。
トヨタ、日産、ホンダがディーゼルに手を出せない今こそ、三菱復活のチャンスがあったのに、棒に振ってしまったようです。
スポーツカー嫌いな益子社長が引責辞任をして、新しい風を吹き込めるようになったら、また復活のチャンスはあるのかもしれない。ランエボの飼い殺しもそろそろやめてほしいよね。
話は変わりますが、この新聞記事に「国内生産比率」も載っていたのですが、トップが富士重工(スバル)の75%。次いでマツダの71%。最下位は日産の23%。ホンダが25%。
こうみると、やっぱりスバルとマツダは真面目なクルマ作りを続けているなぁと感心します。日本で売れなくなったからとか、円高になったからといって、次々と生産拠点を海外に移していったトヨタ、ホンダ、日産は見習ってほしいですね。結局ホンダはタイの大水でやられ、日産はタイ産マーチの品質が酷評され、甘い話にのったツケがまわってきていますよね。
ブレないって大切です。
そういう意味で、三菱もブレてないですね(笑
頑張れ!スリーダイヤ!
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